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2010年06月02日

一番街 相馬印ばん店 

本日ご紹介の一番街のお店は、『相馬印ばん店』さんです。

4代目の宗典さんに、お話を伺ってきました。

『相馬印ばん店』は、
創業明治25年に佐土原にて開業、明治後半に現在宮崎銀行高鍋支店の所に移転。
初代の妻が高鍋城で働いてたので、看板を最後の秋月藩主 秋月種樹公に書いて頂いております。
初代がキリスト教であったので屋号は「博愛堂」と書かれてます。
看板は店内に飾ってます。
一番街 相馬印ばん店 

現在は3代目の往弦さん、4代目の宗典さんが看板を受け継いでおられるそです。

印鑑屋の仕事は彫る仕事と一般的に認識されてますが、仕事の大半を占めるのは文字を書くことなのです。
今は機械化と廉価販売の波で消え去ろうとしている手書き手彫りの技法を受け継ぎ営んでます。

とのことでした。

そして、「当店のお勧め」としては、
印鑑は持ち主の人生を切り開く大切な道具であり、その方の全責任を相手に立証する大切な物ですので、手書き手彫りで唯一無二の印鑑をお勧めしております。
また印材は金属や石などは使わず、昔から印材に適した物として使われている黒水牛、白牛角(通称:オランダ水牛)、象牙を使用してます。
その中でも象牙は、古来から威厳、富の象徴であり、更には神の使いである象の牙に名前を彫り込んで人生を託すと言う意味でも重宝されてますので、当店では4つのランクに分けて取り揃えております。

以前から県外からの御注文をお受けしていましたので、3年前からホームページとブログを立上げ更新させて頂いてます。
ホームページ http://souma-inbanten.com/
ブログ http://hankoshokunin.miyachan.cc/

とのことでした。

特に今の時期のオススメとしては、
「PARKER」という有名ブランドのネーム印付き万年筆、ボールペンだそうです。
一番街 相馬印ばん店 

今年の父の日は、お洒落に「万年筆」を送ってみては、いかがでしょうか☆


さらに、印鑑の注意点も教えてくださいました。

現在、家庭や学校であまり印鑑の教育はされていないので、年配の方でも捺印する行為を軽く考えておられます。
認印でも捺してしまえば実印と同じ効力があり責任を負わなければならない事になりますので、捺印する際は書面を確認して慎重かつ、複製の物がない印鑑で捺される事をお勧めします。
複製がある印鑑があると訂正印を捺されて訂正される可能性があります。
複製がある印鑑として卒業記念で贈られてる印鑑も同じです。
機械で作る安い印鑑なので同じ印鑑が存在しますので非常に危険で人権を無視した贈り物ですのでお使いならない事をすすめてます。

とのことでした。
一番街 相馬印ばん店 
創業明治25年 相馬印ばん店
TEL・FAX 0983-23-0640
0983-23-0640@souma-inbanten.com
http://hankoshokunin.miyachan.cc/


印鑑って身近なような、身近でないような、身近なような・・・今回、私は大変勉強になりました。

皆様も是非、唯一無二の印鑑を持たれる際には、「相馬印ばん店」さんをご利用ください☆
とても親切に色々教えてくださり、きっと満足のいく印鑑を作ってくださることと思います♪

お忙しい中、ご協力いただき、本当にありがとうございました☆


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Posted by まちなか情報局 at 11:59│Comments(0)お店
 
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