2011年03月14日
シンポジウム報告(後編)
12日に開催したシンポジウムの報告の続きです。
会場準備を終え、会長と先生の商店街視察へ同行しました。
四季亭を出発し、武家屋敷を通り、十日町から立花商店街の方に向かって歩きました。
先生からは、具体的な改善点のオンパレードでした!!
その一言も聞き漏らす事のないよう、しっかりビデオテープに収めました。
ここで紹介するには、あまりにも内容が多すぎるので、ビデオテープを活用した報告を考えます。
先生の辛口で有難いコメントが続く中、ようやくいただいたお褒めの言葉!!
その言葉をいただけたのは、「江崎酒店」さんでした☆
手書き手作りの立て看板が先生の目にとまりました。
みなさん覚えていますか?
お客様をもてなす三種の神器!!
植物、看板、ベンチ!!その1つの看板。
先生の理論では
「活字ではなく手書き!そしてラミネートなんぞするものは最悪。汚れたり、やぶれた場合は、すぐに書き直します。というくらいの気持ちがないといけない。」
ということでした。
うちの事務所も写真はありませんが、そういう点からは最高に改善点のある事務所だったようです。
まずは事務所から、少しずつ頑張ります。
福岡生花店さんもかなりの高評価でした☆
とまあ、1店1店見られたわけではありませんが、多くのヒントをいただきながらの視察でした。
そして、同行しながら感じたのは、先生が常におっしゃっていた
「福岡の女の子が歩いてみたいと思う通りですか。」
「東京のカップルの子がデートで歩いてみたいと思いますか。」
と言う事でした。楽しそうな雰囲気がないといけないということだと思います。
と充実した視察を終え、これからが、いよいよ本番です。
先生の講演です。
参加者に2つのうちどちらが魅力的かを問いながら、参加者が感性で魅力を感じるものを、先生が魅力を感じるメカニズムについて説明してくださいます。
ここでどこまで説明したら良いのか分かりませんが、かいつまんでご紹介します。
まず冒頭で、町は建物と道路でできているということを確認します。
そして、集客に与える影響について、建物と道路どちらが集客の影響が大きいか。
それは、建物:道路=4:6の割合だそうです。
まずここで参加者の皆様は衝撃をうけたと思います。
それほど、道路が集客に与える影響が大きいとは、誰も想像していなかったと思います。
というような町づくりには大きく行政の力が必要だというお話をされました。
そしてその後の話は、かなり省略しますが、商店街の皆様が一番興味があるのが、個店指導の部分だと思います。
内容が多すぎて、どの様に説明していいのか分かりませんが、先生がおっしゃったポイントだけ☆
まず、前提として、「人間は非常に自分勝手な生き物である」という事を頭に入れなければなりません。
なので、お店を見て、一瞬で「この店は、自分を大切にしてくれるか。自分をもてなしてくれているか」ということを感じとるそうです。
ということは、「あなたを大切にしていますよ」というメッセージを与える工夫をしなければなりません。
そのことがベースになります。
そこで、先生がおっしゃった集客の3種の神器。
「植物、ベンチ、看板」です。
しかし、ただその3つを置けばいいというものでもありません。
ベンチが仮設のものではダメ。看板が活字のものはダメ。
安易に設置したりするのは逆効果だそうです。
難しい。。。
私の簡単な説明では、誤解を生んでしまいそうなので、是非講演会のDVDを見てみてください。
必ず何かヒントになることが見つかると思います。
と基調講演を終え、第二部のまちなか事業の報告。
この色々と大変な時期に、ご清聴いただき、誠にありがとうございました。
ご参加いただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。
皆様のお陰で、無事に第2回まちなかシンポジウムを終えることができました。
息つく暇もなく、今日からがまた新しいスタートです。
情報を得ただけで満足することなく、協議会はシンポジウムで得たことをこれからしっかりと生かしていきます。
本当にありがとうございました。
会場準備を終え、会長と先生の商店街視察へ同行しました。
四季亭を出発し、武家屋敷を通り、十日町から立花商店街の方に向かって歩きました。
先生からは、具体的な改善点のオンパレードでした!!
その一言も聞き漏らす事のないよう、しっかりビデオテープに収めました。
ここで紹介するには、あまりにも内容が多すぎるので、ビデオテープを活用した報告を考えます。
先生の辛口で有難いコメントが続く中、ようやくいただいたお褒めの言葉!!
その言葉をいただけたのは、「江崎酒店」さんでした☆
手書き手作りの立て看板が先生の目にとまりました。
みなさん覚えていますか?
お客様をもてなす三種の神器!!
植物、看板、ベンチ!!その1つの看板。
先生の理論では
「活字ではなく手書き!そしてラミネートなんぞするものは最悪。汚れたり、やぶれた場合は、すぐに書き直します。というくらいの気持ちがないといけない。」
ということでした。
うちの事務所も写真はありませんが、そういう点からは最高に改善点のある事務所だったようです。
まずは事務所から、少しずつ頑張ります。
福岡生花店さんもかなりの高評価でした☆
とまあ、1店1店見られたわけではありませんが、多くのヒントをいただきながらの視察でした。
そして、同行しながら感じたのは、先生が常におっしゃっていた
「福岡の女の子が歩いてみたいと思う通りですか。」
「東京のカップルの子がデートで歩いてみたいと思いますか。」
と言う事でした。楽しそうな雰囲気がないといけないということだと思います。
と充実した視察を終え、これからが、いよいよ本番です。
先生の講演です。
参加者に2つのうちどちらが魅力的かを問いながら、参加者が感性で魅力を感じるものを、先生が魅力を感じるメカニズムについて説明してくださいます。
ここでどこまで説明したら良いのか分かりませんが、かいつまんでご紹介します。
まず冒頭で、町は建物と道路でできているということを確認します。
そして、集客に与える影響について、建物と道路どちらが集客の影響が大きいか。
それは、建物:道路=4:6の割合だそうです。
まずここで参加者の皆様は衝撃をうけたと思います。
それほど、道路が集客に与える影響が大きいとは、誰も想像していなかったと思います。
というような町づくりには大きく行政の力が必要だというお話をされました。
そしてその後の話は、かなり省略しますが、商店街の皆様が一番興味があるのが、個店指導の部分だと思います。
内容が多すぎて、どの様に説明していいのか分かりませんが、先生がおっしゃったポイントだけ☆
まず、前提として、「人間は非常に自分勝手な生き物である」という事を頭に入れなければなりません。
なので、お店を見て、一瞬で「この店は、自分を大切にしてくれるか。自分をもてなしてくれているか」ということを感じとるそうです。
ということは、「あなたを大切にしていますよ」というメッセージを与える工夫をしなければなりません。
そのことがベースになります。
そこで、先生がおっしゃった集客の3種の神器。
「植物、ベンチ、看板」です。
しかし、ただその3つを置けばいいというものでもありません。
ベンチが仮設のものではダメ。看板が活字のものはダメ。
安易に設置したりするのは逆効果だそうです。
難しい。。。
私の簡単な説明では、誤解を生んでしまいそうなので、是非講演会のDVDを見てみてください。
必ず何かヒントになることが見つかると思います。
と基調講演を終え、第二部のまちなか事業の報告。
この色々と大変な時期に、ご清聴いただき、誠にありがとうございました。
ご参加いただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。
皆様のお陰で、無事に第2回まちなかシンポジウムを終えることができました。
息つく暇もなく、今日からがまた新しいスタートです。
情報を得ただけで満足することなく、協議会はシンポジウムで得たことをこれからしっかりと生かしていきます。
本当にありがとうございました。
Posted by まちなか情報局 at 17:36│Comments(0)
│まちなか商業活性化協議会